揺れ方の調整
揺れ方を決める3つの基本パラメータ Damping / Stiffness / Radius の調整方法を説明します。まずこの3つで「どれくらい揺れて、どれくらいで止まり、どれくらいの太さでぶつかるか」を決めます。
注記
このページは調整のガイドです。各パラメータの全仕様(型・範囲・カーブ補正など)は 物理パラメータ を参照してください。
Damping(減衰)— 揺れの収まりやすさ
ボーンの動きを徐々に収束させます。大きいほど早く止まり、小さいほど長く揺れ続けます。
※自動生成された概念図です。実際の動作はパラメータや環境により異なります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| デフォルト | 0.1 |
| 目安 | 0.1 〜 0.3 |
| 大きくすると | 早く止まる(落ち着いた重い動き) |
| 小さくすると | 長く揺れ続ける(軽くよく動く) |
Stiffness(剛性)— 元ポーズへの戻りやすさ
元のアニメーションポーズに戻ろうとする力です。大きいほど硬く(元の形を保つ)、小さいほど柔らかく(大きく揺れる) なります。
※自動生成された概念図です。実際の動作はパラメータや環境により異なります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| デフォルト | 0.05 |
| 目安 | 0.05 〜 0.2 |
| 大きくすると | 硬い(揺れ幅が小さい) |
| 小さくすると | 柔らかい(揺れ幅が大きい) |
Radius(半径)— コリジョンの太さ
各ボーンの物理的なサイズ(コリジョン判定の半径)を定義します。コリジョンを使う場合の「ぶつかる太さ」です。
※自動生成された概念図です。実際の動作はパラメータや環境により異なります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| デフォルト | 3.0 |
| 大きくすると | コリジョンに早く反応する(太い) |
| 小さくすると | すり抜けやすい(細い) |
調整のコツ(レシピ)
まず Damping と Stiffness の組み合わせで全体の質感を決め、必要に応じてコリジョンを足します。下表はあくまで出発点の目安です。
| 部位 | Damping | Stiffness | 狙い |
|---|---|---|---|
| 髪(ロング) | 低め (0.1) | 低め (0.05) | 柔らかくよく揺れる |
| スカート | 中 (0.15) | 中 (0.1) | 揺れすぎず形を保つ(+コリジョン) |
| 尻尾 | 中 (0.15) | 低〜中 | 均一でしなやか |
| アクセサリ(硬め) | 高め (0.3) | 高め (0.2) | 小さく素早く収まる |
ヒント
根元と先端で揺れ方を変えたい場合は、各パラメータを カーブ で補正できます。詳しくは カーブによる調整 を参照してください。